Tom Guarna / The Wishing Stone / 2017年
トム・ガーナ / ジ・ウィッシング・ストーン / No,2234
きょうは、トム・ガーナというギタリストの作品を紹介。
トム・ガーナという名前は、オイラ知らなかった。
このアルバムは、最近偶然聴いた。
きのうサブスクの自動再生について書いたけど、それで偶然流れたのか、もしくはオススメで出てきたものだったかよく憶えていない。
ん、違和感なし。最近聴いているサウンドにすごい似てるぞ!
よくよく、調べてみるとトム・ガーナはギタリストで他メンツは、ピアノがジョン・カウハード、ベースがジョン・パティトゥッチ、そしてドラム ブライアン・ブレイドという布陣。
つまり、一昨日の
このアルバムと、ギタリストが違うだけということ、そりゃ聴いたようなサウンドだよね。
トム・ガーナのセルフ・プロデュースのこのアルバム。
まさに念願叶ったな感じなのかな、自らこのバンドを “ ドリーム・チーム ” と呼んでいる。
彼のうれしさが伝わるようなのびのびしたプレイ。
旅行地で出会った “ ウィッシング・ストーン ” に触発されて作ったこのアルバム。
比較的緩やかなテンポ、少し跳ねるようなパティトゥッチとブレイドがじつに活かされた楽曲。たゆたうようなスローバラード、ライブで盛りあがりそうな4ビートも数曲混じり、バラエティに富んだ内容に気分がいい。
ロック・バンド出身であるトム・ガーナの人生がたどり着いた境地。
ロックでもビバップでもなく自由な心が選んだコンテンポラリー。
なかなかイカしてるし、いまの季節にちょうどいい案配。
ジャケットもセンスいいぞ!
Degree of
Contemporary / コンテンポラリー度 ☆☆
Wistful / 哀愁度 ☆☆
Melancholy / メランコリー度 ☆☆☆
Visual / 映像度 ☆☆
Relaxing / まったり度 ☆☆
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ☆☆☆
Affinity / ジャズ初級者度 ☆☆
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Guitar – Tom Guarna
Piano, Fender Rhodes – Jon Cowherd
Bass – John Patitucci
Drums – Brian Blade
Tom Guarna – The Wishing Stones EPK