オーストラリア出身の超新星ドラマー アレキサンダー・フルード、クリスチャン・スコットのレーベル Stretch Musicと契約！
Alexander Flood, a supernova drummer from Australia, signs with Christian Scott’s Stretch Music label!
Alexander Flood / Heartbeat / 2020
Drums, 808 programming, Tabla, Darbuka, Pan-African Drums, Djembe, Auxiliary percussion, Piano, synths – Alexander Flood
Trumpet – Josh Chenoweth
Bass – Dylan Paul
Synths, Organ and Synth Bass – Jack Stempel
Guitar – Tyler Venter, Lewis But-Husaim
Piano, Synth, Keyboards – David Goodwin
Vocals – KS Roopraj, Deep Sroa
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Degree of
Thrilling Sounds / スリリング度 ☆☆
Advance / アドバンス度 ☆☆
Spiritual / スピリチュアル度 ☆
Individual Style / 個性的なスタイル ☆☆
Groove / グルーヴ度 ☆☆☆
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ☆
きょうは、ちょっと毛色の変わった音楽を。
ジャズと言い切れないところが、ミソ。
アレキサンダー・フルードは、いま注目の若手ドラマー。
ドラムだけではなく、多くの打楽器を使いこなすパーカッショニストでもある。
オーストラリア出身で、名門エルダー音楽院を2017年首席で卒業。
オーストラリアのパフォーマンスカンパニーGravity & Others Mythsに参加し、
1年間のグローバルツアー、20カ国以上での公演を経験。
2019年、クリスチャン・スコットのレーベル Stretch Music (via Ropeadope Records) と契約し、このアルバム、リリース時で21歳。
クリスチャン・スコットのレーベルということもあり、ジャズ関係者からも大注目の若者だ。
アルバム内容は、新時代のワールド・ミュージックといったところだろうか。
全曲オリジナルで10曲中半分が、ソロ。
ドラムだけではなく色んなパーカッション、そして808のプログラミングを駆使しての多重録音もの。
そして、半分の楽曲はトランペット、ギター、ベース、シンセ、ヴォーカルを加えた曲。
西アフリカやインド、東南アジア、中東など、あらゆるリズムを貪欲に取り入れ、
ブレークビーツあるいはダンス･エレクトリックなどない交ぜにして彼自身のスタイルを創りだしている。
今後、ぜひともジャズ系のミュージシャンと、どんどん交わって新たな音楽を創造してもらいたい。がぜん注目のドラマー。
