グッジョブ、ジョエル!14人のギタリストが共演するパット・マルティーノ・トリビュート。
Good job Joel! 14 guitarists perform together in a Pat Martino tribute.
Alternative Guitar Summit / Honoring Pat Martino, Volume1 / 2022
1, Inside Out 6:42
Guitars – Adam Rogers, Peter Bernstein
Bass – Dezron Douglas
Drums – Allan Mednard
2, Black Glass 4:13
Guitars, Bass, Drums – Kurt Rosenwinkel
3, Line Games 6:35
Guitars – Fareed Haque
Keyboard – Kevin Kozol
Bass – Alex Austin
Drums – Greg Fundis
Tablas – Richard Christian
4, Willow 6:59
Guitars – Sheryl Bailey, Ed Cherry
Bass – Dezron Douglas
Drums – Allan Mednard
5, Noshufuru 7:19
Guitars – Rez Abbasi, Jeff Miles
Bass – Dezron Douglas
Drums – Allan Mednard
6, Lament 5:30
Guitars – Russell Malone
7, On the Stairs 6:35
Guitars – Dave Stryker, Paul Bollenback
Bass – Dezron Douglas
Drums – Allan Mednard
8, Joyous Lake 9:22
Guitars – Nir Felder, Oz Noy
Bass – Chulo Gatewood
Drums – Tobias Ralph
9, Country Road 5:49
Guitars – Joel Harrison
ギター繋がりのシメは、こちら。
2021年11月、惜しまれつつ亡くなったジャズ・ギリスト、パット・マルティーノ。
これは、彼の輝かしい功績を称える為に企画されたアルバムだけど、
じつは生前に企画、録音されたものらしい。
14名のギタリストが参加、全9曲の演奏、もちろんすべてがパット・マルティーノの楽曲だ。
有名どころでは、アダム・ロジャースにピーター・バーンスタイン、
カート・ローゼンウィンケルにラッセル・マローン、
ニール・フィルダーにオズ・ノイなど、
メンツをみただけでもワクワクものだ。
ミュージシャンズ・ミュージシャンという言葉があるけど、
パット・マルティーノは、まさしくギタリストから慕われたギタリストだったのだろう。
ストレート・アヘッドなものから未来的なジャズまで、ボッサ、テクニカル、美しいバラード、幅広い選曲で飽きない。いや、どれもすばらしい。
まさしく “ オルタナティブ ” !
それぞれのギタリストの個性とマルティーノの原曲の素晴らしさが堪能できる。
ラストの牧歌的なバラード “ Country Road ” をソロで演奏するのがプロデューサーを務めたジョエル・ハリソンだ。
グッジョブ・ジョエル!