2019年度グラミー・ベスト・ワールド・ミュージック・アルバム賞、ウィナー!
アフリカ出身のアンジェリーク・キジョーがサルサの女王セリア・クルスに捧げたアルバム。
Vocals, Guitar – Angélique Kidjo
Bass – Me’Shell NdegéOcello
Drums – Tony Allen
Horns, Bells – Gangbé Brass Band
Tenor Saxophone – Shabaka Hutchings
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Degree of
Feel good / ご機嫌度 ☆☆☆
Relaxing / ご陽気度 ☆☆☆
Wistful / 哀愁度 ☆
Latino / ラテン度 ☆☆☆
Groove / グルーヴ度 ☆☆
きょうは、西アフリカはベナン共和国出身のヴォーカリスト、アンジェリーク・キジョーのアルバム。キューバ出身でアメリカ、サルサのアイコン、セリア・クルスに捧げられたもの。このアルバムも、きのう紹介のミシェル・ンデゲオチェロが全編ベースを弾いている。
アンジェリーク・キジョーとは、こんな人。
アンジェリーク・キジョー(Angélique Kidjo, 1960年7月14日 – )はベナン・コトヌー出身のシンガーソングライター、および現ユニセフ親善大使。アフリカンポップ、レゲエ、ジャズを織り交ぜた音楽をスタイルとしている。グラミー賞に4度ノミネートされ、米紙ガーディアンに「世界でもっとも啓発的な女性Top100」の内の一人として取り上げられた。英語、フランス語、フォン語、ヨルバ語に堪能であり、国境を越えた幅広いファンがいる。
熱心な人道支援提唱者でもあり、自身もアフリカ女子教育を援助するNPO、「バトンガ・ファンデーション」(英名、Batonga Foundation)を2006年に設立した。
Wikipedia
アンジェリーク・キジョーのアルバムは、以前も紹介したことある。
サルサってラテンでしょ ?!
いやサルサってキューバのソンが発展したものなんだけど、ソンはスペインとアフリカの音楽の影響を受けている。
ま、アフリカから西インド諸島そしてアメリカという流れに、アンジェリーク・キジョーもミシェル・ンデゲオチェロもいるってことで、無理矢理まとめる。
当たり前だけど、全編サルサ。ご機嫌じゃないハズがない。
ベースはミシェル・ンデゲオチェロで、ドラムはなんとアフロ・ビートの産みの親トニー・アレンが叩いてる。そしてサックスにはUKアフロ・ジャズの雄シャバカ・ハッチングス。
いやはや凄い、彼女のキャリアと人徳の成せる技ですな。
金曜の夜は、サルサでいこう!
↓ めっちゃカッコいいぜ、キンバラ・キンバラ!