ブルーノートからUK発の最先端ビート・メイカー!
Cutting edge beat makers from the UK on Blue Note Records!
Blue Lab Beats / Motherland Journey / 2022
≪ Blue Lab Beats ≫
Drums, Drum Programming, Percussion – NK-OK
Guitar, Bass, Keyboards – MR DM
≪ Gest ≫
Drums – Killbeatz
Cello – Alexandra Marshall, Ivan Hussey
Strings – Urban Soul Orchestra
Viola – Helen Saunders-Hewitt
Violin – Jonathan Hill, Stephen Hussey
Saxophone – Kaidi Akinnibi
Trumpet – Jackson Mathod, Poppy Daniels, Béesau, Dylan Jones
Vocals – Teni Tinks, Emmavie, Ego Ella May, Ghetto Boy, Fela Kuti, Pip Millett
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Degree of
Elegance / エレガント度 ☆☆☆
Ensemble / アンサンブル度 ☆☆☆
Stylish / スタイリッシュ度 ☆☆☆
Feel good / ご機嫌度 ☆☆☆
Relaxing / まったり度 ☆☆☆
R&B feeling / ソウル度 ☆☆☆
Funky / ファンク度 ☆☆
Groove / グルーヴ度 ☆☆☆
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ☆☆☆
きのうのンドゥドゥーゾ・マカティニに続いてブルーノート・レーベル繋がりで、
きょうはUKの新世代ビートメイキング・デュオ、ブルー・ラブ・ビーツ。
ブルー・ラブ・ビーツは、
ビートメイカーのNK-OKことナマリ・クワテンと、
ギターを中心にマルチに楽器を操るMr DMことデヴィッド・ムラクポルからなるUKのプロデューサー兼インストゥルメンタル・デュオ。
ジャズ、あるいはファンクというより、むしろネオ・ソウル。
めっちゃクールでカッコいい、そしてセクシー。
その密度は、ブルーノートがハンティングしただけあってハンパない。
ブルーノート・アフリカを設立したり、
こんな際々な人たちと契約結んだりと、
その活動の幅が、現代のブルーノートの勢いかもしれない。
NYのミュージシャンの背景に感じるのは、
音楽学校からの繋がりで、良くも悪くも探求肌のまじめな指向だけど、
UKの場合クラブ・シーンという背景、
そこで揉まれて生まれてきたグルーヴ。
その場を沸かせてきたというアーティストの自負が強烈に感じられるのが楽しい。
(アメリカでもLAとかシカゴとか、そうかもしれない)
難しいこと抜きに、このブルー・ラブ・ビーツに身をまかせてみてほしい。
ご機嫌な気分に包まれること間違いなし。
躍りたくなるし、リズムを刻みたくなるし、
ヘタな楽器のひとつも合わせてみたくなること請け合いだから。
パーティで流そうものなら、あなたの株は上がりまくりだ。
タイトル・ナンバーーでは、フェラ・クティの音源をサンプリングしながらも新たなビートを創造してる。