UKジャズ界の将来を担う注目株が集結、ブルーノート名曲の再解釈第2弾!
The second reinterpretation of Blue Note classics, featuring many of the hottest names in the future of UK jazz!
Blue Note Re:imajined II / 2022
1.Yazz Ahmed – It (Chick Correa)
2.Conor Albert – You Make Me Feel So Good (Bobbi Humphrey)
3.Parthenope – Don’t Know Why (Norah Jones)
4.Swindle – Miss Kane (Donald Byrd)
5.Nubiyan Twist – Through The Noise (Chant No.2) (Donald Byrd)
6.Ego Ella May – The Morning Side Of Love (Chico Hamilton)
7.Oscar Jerome & Oscar #Worldpeace – (Why You So) Green With Envy (Grant Green)
8.Daniel Casimir ft. Ria Moran – Lost (Wayne Shorter)
9.Theon Cross – Epistrophy (Thelonious Monk)
10.Maya Delilah – Harvest Moon (Neil Young / Cassandra Wilson)
11.Kay Young – Feel Like Making Love (Marlena Shaw)
12.Venna & Marco Bernardis – Where Are We Going (Donald Byrd)
13.Reuben James – Infant Eyes (Wayne Shorter)
14.Binker Golding – Fort Worth (Joe Lovano)
15.Cherise – Sunrise (Norah Jones)
16.Franc Moody – Cristo Redentor (Donald Byrd)
17.YellowStraps – This Ain’t Loving Without You (Duke Ellington)
18.BIGYUKI–The Creators (Bobby Hutcherson)
ひさびさの通常運行。
まえ3日のドラマー・コーナーで力(時間)を使いすぎたので、
きょうは、さらっとコンピレーション・アルバム。
「ブルー・ノート・リ : イマジンド」は一昨年の作品、そして、その続編がこれ。
もちろん、前作が好評だったからの企画だ。
現代UKジャズ界最高峰のミュージシャンがブルーノートの名曲を再解釈するというコンセプト。
つまり、ブルーノートレーベル的には青田買い的発掘目的と、過去の資産の再活用という、まあ大人の魂胆見え見えの企画なわけだけど、
まあそれでも、演る方も、聴く方も、ついでにレーベルも、
三方よしの企画だから良しとしよう。
なかなか、ご機嫌なアルバムに仕上がってて、パーティ等に超使えそうだ。
おまけに初見のアーティストが多いので弊ブログ的にも役立つ。
DJ的視点での選曲がUK仕様だと思ので、
相変わらずドナルド・バードが目につくのは当然だろう。
でも、ニール・ヤングの曲とかあったりして、何で?と思うけど、
あ〜、カサンドラ・ウィルソンが歌ってるのか〜とか納得したり、
ノラ・ジョーンズが2曲使われてて、
ノラ・ジョーンズも、もうトリビュートされる側ですか!と驚いたり。
何かと、おもしろい。
そうそう、ジャパン・エディションには、
ボーナス・トラックとしてラストにBIGYUKIのトラックも入ってる。
全方位、あらゆる方向性・顧客層にヌカりないのが現代のブルーノート・レーベルなのかな、たいへん良いのではないでしょうか。
生き延びてなんぼ、とどけてなんぼ、ですからね。