2009年に届けられたマクブライドからのインサイド高めのストレート!
Inside high fastball from McBride delivered in 2009!
Christian McBride & Inside Straight / Kind of Brown / 2009
Bass, Produced By – Christian McBride
Drums – Carl Allen
Piano – Eric Scott Reed
Saxophone – Steve Wilson
Vibraphone – Warren Wolf, Jr.
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Degree of
Elegance / エレガント度 ☆☆☆
Ensemble / アンサンブル度 ☆☆☆
Stylish / スタイリッシュ度 ☆☆☆
Feel good / ご機嫌度 ☆☆☆
Groove / グルーヴ度 ☆☆☆
Modern Contemporary / 本流回帰度 ☆☆☆
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ☆☆☆
昨日のアルバム参加のベーシストのクリスチャン・マクブライドのアルバムから、本日は2009年のこれ “Kind Of Brown” 。
いまとなっては普通の気がするけど、当時マクブライド本格ジャズ回帰と歌われた作品。
それまでデビュー・アルバム意外ではエレキベースのプレイにも重点をおいてきた彼だけど、14年ぶりにアコースティックだけのプレイということだった。
メンバーは、ドラムのカール・アレン、ピアノのエリック・リード、サックスのスティーブ・ウイルソン、ビブラフォンのウォーレン・ウルフというクインテット。
ごりごり重戦車のようなスタイルかと思いきや、軽快にグルーブし都会的な空気を漂わせるプレイ。
タイトルは、恩師であるレイ・ブラウンへのトリビューへのトリビュートという意味合いだそうだけど、フレディー・ハバード、シダー・ウォルトン、ジェームズ・ウイリアムスに捧げた曲とオリジナルで構成。
なんとなく車窓をNYの夜の風景(凡百なイメージだ)が流れてゆくような流麗さは、
ピアノ&ヴァイブという組みあわせアレンジの成せる技だろうか、各自の技が冴えわたる。
ご機嫌なドライブ、パーティに打ってつけなサウンドは、ザ・ニューヨーク!。