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Christian Scott / Live at Newport / 2008 クリスチャン・スコット / ライヴ・アット・ニューポート / No.4080

ニューポートに見参!ジャズ界を背負って立つ男達の若き日の姿。
It appeared in Newport! The men who now stand at the forefront of the jazz world in their younger days.

Christian Scott / Live at Newport / 2008

Trumpet – Christian Scott
Bass – Joe Sanders
Drums – Jamire Williams
Guitar – Matthew Stevens
Piano – Aaron Parks
Tenor Saxophone – Walter Smith III
++++++++++++++++++++++++++++++++++
Degree of
Contemporary / コンテンポラリー度 ☆☆☆
Elegance / エレガント度 ☆☆☆
Ensemble / アンサンブル度 ☆☆
Stylish / スタイリッシュ度 ☆☆
Lyrical / リリカル度 ☆☆
Wistful / 哀愁度 ☆☆
Ambient / アンビエント度 ☆☆☆
Individual Style / 個性的なスタイル ☆☆
Affinity / ジャズ初級者度 ☆☆☆
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ☆☆☆

今週のマシュー・スティーヴンス関連を締めるのはこれ。
クリスチャン・スコットの2008年 “ Live at Newport ” だ。
マットは初期からスコットのアルバムにはほとんど参加している。

まだ、クリスチャン・スコット・アトゥンデ・​アジュアーと名乗る前のかけだし時代だ。
それでも歴史あるニューポート・ジャズ・フェスティバルの大舞台、大観衆の前に若干24歳で立っているのだから凄い(このアルバムDVD付き)。

「かっこつけすぎなんだよクリスチャン・スコット!」という声も聞こえそうだけど、いやいや若いんだから突っ張りなはれ(何者)。
それでこそ、マイルス・デイヴィスの後継者ってもんです。

メンバーが、ギターのマシュー・スティーヴンスに
ドラムが、ジャマイア・ウィリアムス。
ベースにジョー・サンダース。
そして、ピアノがあのアーロン・パークスで、
サックスが、ウォルター・スミス3世。
同世代で、1クセ2クセありそうな強者ばかり。

主役のクリスチャン・スコットより
スティーヴンスやアーロン・パークス、
そしてウォルター・スミス、
あるいは、ドラムのウィリアムスのプレイに聴きどころがある。

しかし、このクリスチャン・スコットの楽曲(いや、ルックス含めてか)の持つ空気。
なんというか、
外連味溢れるというか、
存在感があるというか、
それだけで、説得力があるというかカッコいい。

現在のジャズ界を背負って立つ男達の若き日の姿、ご覧あれ。

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