ジャケット・デザインとは真逆の内容。
現代的なサウンド、コンテンポラリーど真ん中、疾走するデヴィッド・ビニーのファンクネス!
David Binney / Anacapa
Alto Saxophone, Soprano Saxophone, Tenor Saxophone, Synthesizer, Bass, Vocals, Composed by, Produced by – David Binney
Drums – Obed Calvaire
Drums, Tabla – Dan Weiss
Bass – Matt Brewer
Guitar – Adam Rogers, Wayne Krantz
Pandeiro – Sergio Krakowski
Piano, Electric Piano – John Escreet
Vocals – Louis Cole , Nina Geiger
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Degree of
Contemporary / コンテンポラリー度 ☆☆☆
Thrilling Sounds / スリリング度 ☆
Ensemble / アンサンブル度 ☆☆☆
Stylish / スタイリッシュ度 ☆☆
Ambient / アンビエント度 ☆☆
Funky / ファンク度 ☆☆
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ★★★
デヴィット・ビニーをもう1発。
これはさ、触れないわけにはいかなよね。
あんまりだよね、このジャケット。
デヴィット・ビニーは、あまりこだわりない人なのかな。
それにしても、クリス・クロス(レーベル)も売る気があるのか ?!
デヴィット・ビニーが、どうしてもこの写真でいきたいと主張したのか ?!
前回紹介のジャケットとも顔が完全別人(ヒゲだらけ ?!)だし、しかも悪く変わってるし。(どうみても犯罪者ぽい)
まあ、ジャケットはこのくらいにして内容だ。
これが、ジャケットと同様大きく変わった。
でもジャケットからは想像できない方向に大きく、都会的に今風のサウンドに。
1曲目、いきなりのシンセ音に驚く。
コーラスの多用、ソリッドなギター、そしてロックなサウンド。
そして、マット・ブリューワーのエレクトリック・ベース。
しかし、調性、アンサンブル、変拍子、吹きまくるソロは、明らかにコンテンポラリーを前進させようとする意志にあふれてる。
爽快感と変拍子とファンクネスあふれる楽曲。
何枚かしか聴いてないけど、デヴィッド・ビニーのアルバム中でも最上なのではないか。
そうそう、メンバーは昨日の “ Barefooted Town ” でもイカしてたドラムのダン・ワイスは相変わらず。
ベースにマット・ブリューワーとギターのアダム・ロジャース、ピアノのジョン・エスクリート。この3人とデヴィッド・ビニーは、こちらで共演もしている ↓。
他に、ギターのウェイン・クランツ、パーカッションでセルジオ・クラコウスキーらが参加している。