コロナ禍での生配信バーチャルコンサートからセレクトした音源。
Selected sounds from a live virtual concert at the Corona Disaster.
Gogo Penguin / Live from Studio 2 / 2020年
ゴーゴー・ペンギン / ライヴ・フロム・スタジオ2
Piano – Chris Illingworth
Bass – Nick Blacka
Drums – Rob Turner
きょうも、ゴーゴー・ペンギンをもう1発。
現代ジャズドラマー列伝 ≪ ロブ・ターナーの巻 ≫ 第4弾!
2020年のスタジオ・ライブ。
このアルバムは、コロナ禍でライヴ配信した音源から選んだもの。
空っぽのホールで演奏をしたくなかったというメンバーが選んだ場所が、
幾多の伝説を生んできたアビイ・ロード第2スタジオ。
最高の録音環境と、
そしてオーディエンスの代わりにレジェンドたちの魂との共演というわけ。
オイラは、残念なことにゴーゴー・ペンギンのライヴを体験したことないので、
これまでのアルバムを聴いて、
多少は音を重ねたり、いろんな手が加えらたモノなんだろうな、
くらいに考えてた。
しかし、これらの映像を観ると、
一般的なジャズのレコーディングにみられるような1発録り的な風景だ。
ヘッドフォンだけで爆音で聴いていると、
とても3人だけとは思えないような音空間の拡がり、深さ、レイヤーがある。
恐るべし、このペンギン野郎たち。
音だけから想像していた結構ドラマティックな演奏風景とは裏腹に、
やけにクールなプレイイング・スタイルがまた、クールだ。
Rob Turner / ロブ・ターナー
– UKマンチェスター出身 –
マンチェスターのロイヤル・ノーザン・カレッジ・オブ・ミュージックでジャズパフォーマンスを学び、2009年に結成されたピアノ・トリオ “GoGo Penguin” の初代ドラマーとして2021年まで活動。
“GoGo Penguin”は、ジャズ、クラシック、エレクトロニカ、ロックなどの要素を融合させた独特なサウンドで知られ、即興演奏と洗練されたアレンジが特徴であり、クラシック音楽やヒップホップの影響も感じられる独自の音楽スタイルで注目を浴びる。
ロブの独自のドラミングスタイルと緻密なリズムセクションのプレイ、テクニカルなドラムパフォーマンスと音楽的なセンスは、バンドのサウンドの重要な要素。マシンライクな精密なグルーヴと緻密なリズムトリック、メタリックな音色が持ち味。
↑ ロブ・ターナーに関しての個人情報はあまりなくてBioなど詳しい方いたら情報ください。よろしくお願いいたします。