Trombone player's albums

Jacob Garchik / Clear Line / 2020
ジェイコブ・ガルチク / クリア・ライン / No.3257

ジェイコブ・ガルチク率いるホーン奏者だけ総勢14人が奏でるサウンドは、まさしくエクスペリメンタル!
A total of 14 horn players, led by Jacob Garchik, play a sound that is truly experimental!

Jacob Garchik / Clear Line / 2020

Composed By, Conductor – Jacob Garchik
Alto Saxophone – Charlotte Greve, Roman Filiu
Baritone Saxophone – Carl Maraghi
Bass Trombone – Jennifer Wharton
Tenor Saxophone – Anna Webber, Kevin Sun
Trombone – Kalia Vandever, Kalun Leung, Natalie Cressman
Trumpet – Adam O’Farrill, Davy Lazar, Jonathan Finlayson, Nathan Eklund
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Degree of
Contemporary / コンテンポラリー度 ☆☆☆
Thrilling Sounds / スリリング度 ☆☆
Ensemble / アンサンブル度 ☆☆☆
Advance / アドバンス度 ☆☆☆
Abstract / アブストラクト度 ☆☆
Individual Style / 個性的なスタイル ☆☆☆
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ☆☆☆

きのうは挾間美帆のラージ・アンサンブルだったけど、
そういえば最近、どえらいブラスのラージ・アンサンブルを聴いたので紹介したい。

その名はジェイコブ・ガルチク。
ガルチクは、サン・フランシスコ生まれでNYを拠点に活動するトロンボーンをメインにしたマルチ奏者。

まず驚くこと請け合い。
最近刺激的な音楽に出会えないという貴兄にオススメの逸品。

このバンドは、ホーン・セクションつまり管楽器だけのグループ。
ドラムもベースもピアノもギターもなし。
それで、説明の難しいド変態なサウンドをたたき出す。

ジャズと言うより現代音楽に近いし、
もっと言えば、現代アートのインスタレーションのようでもある。

ともかく、一聴あれ。
これまでに聴いたことないような摩訶不思議な音楽を。
ホーン奏者だけ総勢14人が奏でるサウンドは、まさしくエクスペリメンタル。

まだまだ管楽器の可能性、そしてジェイコブ・ガルチク・ミュージックの可能性は広がっている。

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