北欧のファンク集団が、ブレインフィーダーに移籍!
The Scandinavian funk collective has moved to Brainfeeder!
Jaga Jazzist / Pyramid / 2020
Bass – Even Ormestad
Drums, Percussion, Programmed By – Martin Horntveth
Guitar, Vocals – Marcus Forsgren
Guitar, Pedal Steel Guitar, Clarinet, Saxophone Keyboards, Synthesizer , Vibraphone, Piano, Programmed By – Lars Horntveth
Synthesizer, Clavinet, Organ – Øystein Moen
Trombone, Vocals – Erik Johannessen
Tuba, Alto Horn, Euphonium, Flute, Vocals – Line Horntveth
Vibraphone, Other – Andreas Mjøs
Sounds [Additional Sounds: Pro Soloist On Tomita] – David Wallumrød (Tracks: 1)
Arranged By – Jaga Jazzist, Lars Horntveth
Producer [Produced By] – Lars Horntveth, Marcus Forsgren
Written-By – Lars Horntveth
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Degree of
Elegance / エレガント度 ☆☆☆
Ensemble / アンサンブル度 ☆☆☆
Feel good / ご機嫌度 ☆☆☆
Dreamy / ドリーミー度 ☆☆☆
Nostalgic / ノスタルジック度 ☆☆☆
Ambient / アンビエント度 ☆☆☆
Relaxing / まったり度 ☆☆☆
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ☆☆
ここのとこ熱い音楽が続いたんで、ちょっとクールダウン。
エアコン効いたファンク(また ?!)にしましょ。
ちょっと、おもしろいヒトたち発見。
ノルウェーの音楽集団、ジャガ・ジャジスト。
結成は1994年、現代音楽からプログレッシヴ・ロック、ジャズ、エレクトロニカまで様々なスタイルを取り入れながら活動をしているヒトたち。
そんな異能集団が、あのLAのフライング・ロータス主宰レーベル “ Brainfeeder ” に電撃移籍。このアルバムは移籍第1弾、2020年リリース。
フライング・ロータスに関しては、↓ を参照
1曲目 “ Tomita” は、シンセ奏者・作曲家の冨田勲に捧げられており、3曲目 “ The Shrine” は、フェラ・クティが拠点としたライヴ・ハウスに由来するらしい。
ファンクとはいえ北欧集団の創りだす音は、スマートで涼しげだ。
出だし、フワフワとスペイシーなだけで大丈夫か ?!
と不安になるも徐々にエンジンがかかってくる。
シンセやホーンとのアンサンブル、そしてギターの使い方が特徴的で、
独自の北欧ミックスなファンクを創りだしている。
LAのセンスとノルウェーと、東洋とアフリカのミクスチャー。
音楽の世界は、どんどんおもしろくなってるのにね。
(政治の世界はまだまだ)