古くて新しいクライスバーグのスタイルが炸裂!
The old and new Kreisberg style explodes!
Jonathan Kreisberg / Unearth / 2005年
ジョナサン・クライスバーグ / アナース
Guitar – Jonathan Kreisberg
Produced By, Composed By – Jonathan Kreisberg
Bass – Matt Penman
Drums – Anthony Pinciotti
Piano, Electric Piano – Aaron Goldberg
Trumpet – Scott Wendholt
きょうは、ベーシスト マット・ペンマンの流れで、
ギターのジョナサン・クライスバーグ、2005年のこの1枚。
このアルバム、なかなかカッコイイよ。
メンバーは、ベースがマット・ペンマン。
ドラムは、アンソニー・ピンチオッティ。
ピアノのアーロン・ゴールドバーグ。
トランペットにスコット・ウェンドホルトという顔ぶれ。
ゴールドバーグは、ピアノよりもエレピでのプレイが多く、
全体的にじつに都会的でオシャレな雰囲気を作り出してる。
トランペットとギターでの軽快なテーマが多く、
楽曲によって、ギターとペットのソロ、
あるいはギターとエレピのソロとチョイスされ、
なかなかクールながらも熱いシーンが多々ある。
そして、スロウなナンバーでは、ペンマンの見せ場も用意され、
ピンチオッティ快活で現代的なドラミングも見どころ。
クライスバーグのフルアコから放たれるサウンドたるや、
ウォームな音色かつ正確無比で流麗だ。
浮遊感とメカニカルなフレーズを持ちながらも温かさを感じる。
安心感と驚きが同時にあるようなクライスバーグ・ワールド。
おすすめな現代ギター・サウンド。