世界最高峰のリズム・ユニットとがっぷり四つに組んだ小曽根真、渾身の1枚。
Makoto Ozone, Christian McBride, Jeff “Tain” Watts / My Witch’s Blue
Piano – Makoto Ozone
Bass – Christian McBride
Drums – Jeff “Tain” Watts
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JazzDog’s Rating ☆☆☆☆
Degree of
Contemporary / コンテンポラリー度 ☆☆
Thrilling Sounds / スリリング度 ☆☆☆
Elegance / エレガント度 ☆☆☆
Feel good / ご機嫌度 ☆☆☆
Aesthetic / 美しい〜度 ☆☆☆
Groove / グルーヴ度 ☆☆☆
Modern Contemporary / 本流回帰度 ☆☆☆
Affinity / ジャズ初級者度 ☆☆☆
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ☆☆
きのうの
きのうのブラフォード・マルサリス・カルテット “ Contemporary Jazz ” で冴えわたるドラミングを披露してたジェフ“テイン”ワッツ参加アルバムをもう1枚。
我らがジャパン、小曽根真のトリオだ。
クリスチャン・マクブライド&ジェフ“テイン”ワッツという最高の布陣。
日本人もここまで来たかと感慨深い。
しかも、2人が超ガチで演ってる。
小曽根真も、2人を相手に相当やり合ってるというか遊んでる。
いや、この2人相手だから安心していくらでも振りまわせるのかもしれない。とにかく、楽しさが伝わってくるようなトリオのようすに、こちらまでにんまりしてしまう。
もちろん、日本でのツアーも大盛況だったと思うけど、観られた人が羨ましい限り。
そうそう、ジャケット写真はNYへ同行した篠山紀信によるものらしい。