さらに進化したマリウス・ネセット・ワールド。
まさに空を飛びまわる鳥のように自由。
もう1枚、マリウス・ネセットいってみよう。
ミニマムぽいパーカッシブな導入部、うんうんお得意のパターンだな。
おっ、絡んでくるのはアコーディオン ?! 軽やかでいいな。
全体通して、アコーディオンやフルート、そしてヴィブラフォンがフューチャーされ、オーケストレーションされたサウンドはすでにラージアンサンブル。
ああ、デンマーク・ラジオ・ビッグバンドとの共演も必然というか、マリウス・ネセットの世界観、直球ど真ん中だったんだなというのが分かる。
全編通して、明るく軽やかで自由。
まさに鳥のように様々な楽器が歌い跳ね回る。
ジャズ・コンボの世界より、より大きな空間を描きたい人なのね。
なかなか、いいぞマリウス・ネセット。
いまの季節の空にピッタシはまるサウンドです。
Tenor Saxophone, Soprano Saxophone, Producer, Written-By – Marius Neset
Trombone – Peter Jensen (tracks: 1, 2, 10, 11)
Trumpet – Ronny Farsund (tracks: 1, 2, 10, 11), Tobias Wiklund (tracks: 1, 2, 10, 11)
Bass – Jasper Høiby
Drums, Producer – Anton Eger
Flute – Ingrid Neset (tracks: 1, 5, 6, 9, 11)
French Horn – Lasse Mauritzen (tracks: 1, 2, 10, 11)
Piano – Ivo Neame
Piccolo Flute – Ingrid Neset* (tracks: 1, 9, 11)
Tuba – Daniel Herskedal (tracks: 1, 2, 10, 11)
Vibraphone – Jim Hart
Written-By – Anton Eger (tracks: 6, 7)