Trombone player's albums

Marshall Gilkes / Cyclic Journey / 2022
マーシャル・ジルクス / サイクリック・ジャーニー / No.4259

暖ったまろう!当代随一のトロンボーン奏者マーシャル・ジルクスによる極上のシルキー・サウンド。
Let’s get warm! The silky sound of Marshall Jirks, the best trombonist of his day.

Marshall Gilkes / Cyclic Journey / 2022

Composed By, Trombone, Producer – Marshall Gilkes
Bass – Linda May Han Oh
Drums – Johnathan Blake
Piano – Aaron Parks
Trumpet, Flugelhorn – Ethan Bensdorf, Tony Kadleck
Trumpet, Piccolo Trumpet, Flugelhorn – Brandon Ridenour
French Horn – Adam Unsworth
Trombone – Joseph Alessi
Bass Trombone – Nick Schwartz
Euphonium – Demondrae Thurman
Tuba – Marcus Rojas

きょうは、ちょっと暖かなサウンドを。
このアルバムは、マリア・シュナイダー・オーケストラに在籍のトロンボーン奏者マーシャル・ジルクスの最新作。

じつは、彼の名前に憶えがなくて、アーロン・パークスを追っかけててこのアルバムに行き着いた。

メンツが凄い。
パークスがピアノで、ベースがリンダ・オー、そしてドラムはジョナサン・ブレイク。
その他トランペットからチューバまで総勢12名のラージ・アンサンブル。

いきなりメロディックで優しい旋律に包まれる。
パークスのピアノが、オーのベースが、ブレイクのドラムが、そっと寄り添う。
それぞれの個性がしっかりと響きとどいて来つつも、どこまでも美しいアンサンブル。
そして、ビロードのようなオーケストレーション。

マーシャル・ジルクスのおそるべきテクニックがつくり出す極上のシルキー・サウンド。
そして相性抜群のパークスのピアノと、最高のメンツがまたサウンドに深みをもたらす。

いや〜寒い季節にピッタリの暖かな音楽。
アルバム通して、幸せな気分にひたれる極上サウンド。

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