Bass player's albums

Michael Pipoquinha / Lua / 2017年
マイケル・ピポキーニャ / ルア / No,2302

“ ルア ” は、娘の名前なのかな。ブラジルの天才ベーシスト、マイケル・ピポキーニャのIsn’t She Lovely な一枚



偶然見つけた1枚、とんでもない天才ベーシスト、マイケル・ピポキーニャ。
彼が世界から注目を浴びたのは14歳の時、2010年に投稿されたYoutube動画が世界を驚かせた。
ジャコのあの曲を完全に自分のモノとしている少年 ↓ 。

彼は1996年生まれ、ベースを始めたのは10歳の時らしいです。はっ〜ベースをかじった身としてはため息しかでません。

もう一発くらい動画をお楽しみあれ。こちらは2017年ですから21歳の彼ということになります、スゲ〜 !!!

そんな彼も、すでに一児のパパ。
おなじく2017年に出したのが、このアルバム “ ルア ” 。
タイトル曲では、娘の声に合わせてしっとりとソロ・ベースを聴かせます。

じつはオイラ、天才ベーシストのベースだけが耳につくアルバムってあまり好きじゃあない。超絶技巧でスキマなく埋められたベース音だらけのサウンドはちょっとノー・サンキュー。

しかし彼ほどづぬけているとやはり聴かないわけにはいかない。
もう、あっけにとられますよね、このテクニック。
しかも、本人がとてつもなく楽しそうな空気が伝わってくる。

ちょっと、いまさらフュージョン ?!というような楽曲なんだけど、
そんなことも簡単に吹っ飛ぶような凄さ。

根底に絶対的なブラジリアンとしてのメロディへの希求みたいなものがあるからかしら。いや、それプラス圧倒的なグルーヴが音楽スタイルに関係なく耳を鷲づかみにしてくれる。

初めての方、大いに驚いてください。

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Bass – Michael Pipoquinha
ほか詳細不明






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