ブラジルの若き才能マイケル・ピポキーニャ&ペドロ・マルチンスの “ Cumplicidade / 共犯 ”!
きのう紹介したブラジルの天才ベーシスト、マイケル・ピポキーニャをもう1枚。
こちらは、2020年の最新盤。
ペドロ・マルチンスはギタリストでありマルチ・プレイヤーとしても有名。
こちらも早熟の天才で、やはり16歳くらいからレコーディングに携わってる。
ギタリスト、カート・ローゼンウィンケルのアルバム “ カイピ ” ↓
に共同プロデューサーとして名を連ね一気に世界に名を馳せた人だ。
そんなブラジルの若き才能の “ 共犯 ” が本作。ベースとギターのデュオ。
でも、ときにギター2本に聴こえる瞬間もある。それもそのはず、マイケル・ピポキーニャが弾いているのは6弦ベースなので低域から高域まで幅が広い。
おまけに、低音を鳴らしながら高域でコードあるいはフィンガリングと縦横無尽に駆け回る。
楽曲は、12曲中エルメート・パスコアールやカルトーラなどカヴァーが8曲。
ヴォーカル・ゲストとしてモニカ・サウマーゾ、それにシンガー&ギタリストとして世界的に有名なトニーニョ・オルタも2曲参加している。
2人の若き才能とブラジル伝統の美しき楽曲、申し分なしです。
Degree of
Ensemble / アンサンブル度 ☆☆
Romantic / ロマンティック度 ☆☆☆
Sentimental / センチメンタル度 ☆☆
Aesthetic / 美しい〜度 ☆☆☆
Relaxing / まったり度 ☆☆
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ☆
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Bass – Michael Pipoquinha
Guitar – Pedro Martins
Guitar, Vocals – Toninho Horta
Vocals – Mônica Salmaso