炸裂するブルース・フィーリング!パット・マルティーノ、鉄壁のカルテッドでのライヴ・アルバム!
Bursting Blues Feeling! Pat Martino, live album with his perfect quartet!
Pat Martino Quartet / Undeniable / 2011
Guitar – Pat Martino
Drums – Jeff “Tain” Watts
Organ – Tony Monaco
Saxophone – Eric Alexander
ひさしぶり、≪ レジェンダリー・シリーズ ≫ パット・マルティーノの巻、
No.014は、2011年のジャズ・ナイトクラブ ”ブルース・アレイ“でのライブ録音。
マルティーノ得意のオルガン・トリオというスタイルに、人気実力申し分ないテナーサックスのエリック・アレキサンダーを加えたメンバー。オルガンは、燃える男トニー・モナコで、ドラムがジェフ・ワッツという鉄壁のカルテットによる演奏だ。
マルティーノは絶好調。いつものようによどみなく弾きまくる。
そして負けじとブロウするアレキサンダー。
あふれ出すブルース・フィーリング、最高だ
文字通り絶え間なく降りそそぐのがマルティーノのギターの醍醐味だけど、
ややもすると呪文のようで眠くなる心地よさがある。
しかし、このカルテットでは、
サックスのアレキサンダー&モナコのオルガンのソロと聴きどころ満載だ。
音質も今回は申し分なし。
パット・マルティーノ後期を代表するアルバムとして、文句なしでおすすめできる1枚だ。