Piano Trio

Sam Yahel / From Sun To Sun / 2011年
サム・ヤエル / フロム・サン・トゥ・サン

独自の世界観でひた走るサム・ヤエルのピアノ・トリオ第2弾!
The second piano trio of Sam Yael, who is running with his own unique world view!

Sam Yahel / From Sun To Sun / 2011年
サム・ヤエル / フロム・サン・トゥ・サン

Piano, Organ – Sam Yahel
Bass – Matt Penman
Drums – Jochen Rückert

きょうは、先週紹介のオルガニストでありピアニスト、
サム・ヤエルのピアノ・トリオの第2弾で、これまたオイラの愛聴盤。

メンバーは、代わらずでベースのマット・ペンマンに
ドラマー ヨッヘン・リュッケルトだ。

前作より、肩の力が抜けたような1枚。
若干だけどやや軽快で、ヤエルのリリカルさがよく出ている。
もちろん甘くはない、知的でクールな印象は相変わらずだ。

ハードめな曲(タッチは極めてクール)もあるけど、
しっとり目、あるいはファニーというか薄っすらとラテン・フレーバーなリズムの曲とか織り交ぜつつ飽きさせない。トリオの呼吸もバッチリだ。

こんどのアルバムでは、ヤエルはピアノだけでなくオルガンも使用。
でも使い方がさり気なくて、
オルガン=ゴスペルあるいはソウルフルといった匂いでもなく、
むしろシンセ的な使い方で、あくまでピアノがメイン。

いや〜ヤエルのトリオ、好きだな〜。
もっとピアノ聴かせてほしいんだけど、このアルバム以来ピアノ作品がない。
どうしちゃたんだろ !?

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