自らの音世界構築にますます磨きのかかる若きマエストロ・トリオの3作目。
Shai Maestro Trio / Untold Stories
Piano – Shai Maestro
Producer – Shai Maestro
Bass – Jorge Roeder
Drums – Ziv Ravitz
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Degree of
Contemporary / コンテンポラリー度 ☆☆☆
Elegance / エレガント度 ☆☆
Lyrical / リリカル度 ☆☆☆
Aesthetic / 美しい〜度 ☆☆☆
Wistful / 哀愁度 ☆☆
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ☆
シャイ・マエストロ、現トリオでの3作目。
1曲目から、かっ飛ばす!
3人が一体となった推進力、堪らん。
2曲目、美しいソロでクールダウン。
3曲目がまた、いい。特にドラムのジブ・ラヴィッツいいぜ。
そして、4曲目美しく明滅するようなバラード、
シャイ・マエストロ、現トリオでの3作目。
1曲目から、かっ飛ばす!
3人が一体となった推進力、堪らん。
2曲目、美しいソロでクールダウン。
3曲目がまた、いい。特にドラムのジブ・ラヴィッツいいぜ。
そして、4曲目美しく明滅するようなバラード、ジブ・ラヴィッツのマレットプレイ、渋い。
全体的には、トリオでのインタープレイを感じさせる曲より、完全マエストロの世界観オンリーな曲が多いところがややもの足りないけど、いやいや贅沢は言うまい。それをさっ引いても聴くべき価値ある才能、シャイ・マエストロ&シャイ・マエストロ・トリオ。
このアルバムでは、強烈なイスラエル的旋律は、だいぶ影を潜めてる印象があるけど、アクの強さを表に出さなくても十二分にシャイ・マエストロらしさは伝わってくるし、自分自身の表現にそれだけ自信を持ってきた証しでもあると思う。
マエストロ・ピアニズムに酔うがいい。