ギタリスト スチュアート・マッカランを加え、インスト・バンドに生まれ変わったスローリー・ローリング・カメラ。
Slowly Rolling Camera reincarnated as an instrumental band with the addition of guitaristStuart McCallum.
Slowly Rolling Camera / Juniper / 2018
Alto Saxophone – Sam Glaser
Double Bass – Aidan Thorne
Drums – Elliot Bennett
Electronics, Keyboards – Deri Roberts
Guitar – Stuart McCallum
Saxophone – Mark Lockheart (Tracks: 1, 2, 7), Nicolas Kummert (Tracks: 3, 4, 5, 8)
Tenor Saxophone, Soprano Saxophone – Tom Barford
Trumpet – James Copus, Neil Yates
Music By – Dave Stapleton
Producer, Recorded By – Slowly Rolling Camera
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Degree of
Contemporary / コンテンポラリー度 ☆
Lyrical / リリカル度 ☆☆☆
Dramatic / ドラマチック度 ☆☆
Elegance / エレガント度 ☆☆
Romantic / ロマンティック度 ☆☆
Sentimental / センチメンタル度 ☆
Aesthetic / 美しい〜度 ☆☆☆
Wistful / 哀愁度 ☆☆
Ambient / アンビエント度 ☆☆
Affinity / ジャズ初級者度 ☆☆☆
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ☆☆☆
UK繋がりだけど、昨日とはガラッとカラーの変わる1枚。
スローリー・ローリング・カメラ、2018年のアルバム。
前回紹介したのは、2014年のこちら ↓
この3人の変更で、大体予測したサウンドどおりの展開。
ギターのスチュアート・マッカランの個性がより大きく反映されている。
ストーリーを喚起するような抒情的なサウンドスケープ。
ホイビーが抜けたのは残念だけど、
彼がベースでは、この軽さ、浮遊感、オシャレ感はないだろう。
リリカルで、ドリーミー。
小気味いいリズムと流麗なギター。
シンセが描き出す、鮮やかで広大な音空間。
クラブ・ジャズ的オシャレ具合と緻密なサウンド構築。
世界に新たなジャズを提案し続ける気鋭のレーベル、エディション主宰が放つセンスの3rdアルバム。