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Snarky Puppy / Live At The Royal Albert Hall / 2020年
スナーキー・パピー / ライヴ・アット・ザ・ロイヤル・アルバート・ホール / No.3081

63回 グラミー賞 (2020年度)
祝 !!! ベスト・コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム賞、ウイナー !!!
スナーキー・パピー、熱狂のロイヤル・アルバート・ホール。

Snarky Puppy / Live At The Royal Albert Hall / 2020年

Bass, Synthesizer, Castanets – Michael League
Castanets – Mason Davis (Track: 2-2)
Drums – Jason “JT” Thomas
Guitar – Mark Lettieri
Keyboards – Bill Laurance, Bobby Sparks
Keyboards, Talkbox – Shaun Martin
Keyboards, Trumpet – Justin Stanton
Percussion – Keita Ogawa, Marcelo Woloski
Tenor Saxophone – Bob Reynolds
Tenor Saxophone, Flute, Bass Flute – Chris Bullock
Trumpet, Flugelhorn – Mike “Maz” Maher
Violin – Zach Brock
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JazzDog’s Rating ☆☆☆☆
Degree of
Dramatic / ドラマチック度 ☆☆☆
Elegance / エレガント度 ☆☆☆
Ensemble / アンサンブル度 ☆☆☆
Stylish / スタイリッシュ度 ☆☆☆
Feel good / ご機嫌度 ☆☆☆☆
Fantastic / ファンタジック度 ☆☆☆
Funky / ファンク度 ☆☆
Affinity / ジャズ初級者度 ☆☆☆
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ☆

きのう、試験にでる現代ジャズ ≪ 入門編 ≫ で、スナーキー・パピーの “ We Like It Here ” を紹介したけど。
グラミー獲ったのが “ We Like It Here ” みたいに見える書き方してたんで、キチンと受賞アルバムを紹介しとこう。

英国の由緒正しきロイヤル・アルバート・ホールでのライブ盤、2枚組。
それはもうゴージャスな造りのホール。日本人のミュージシャンで演った人いないだろうと調べたら、ちゃんといました。布袋寅泰それから由紀さおり、いずれもゲスト出演。まあ、単独では大相撲ロンドン場所くらいのものかな、ちょっと違うか。

スナーキー・パピーは、これで4回目のグラミー受賞。
ベスト・コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム賞が3回目、わぉ!
そして、ベスト・R&B・パフォーマンス賞が1回、たいしたものだ。

静かな出だしで始まる1曲目だけど、2曲目あたりですでに観客は沸騰。終始ノリノリのステージが続く。アルバムは非常にいい音で楽しめるけど、おそらくホールの音響は、ヤバイくらいの重低音&没入できるような爆音なのかもしれない。観客の反応がそれを物語ってる。

世界中でツアーをこなしてきたスナーキー・パピーの総決算的な内容なのかな、まさしく横綱相撲というか、余裕で力を見せつけた感あるライブ盤だ。

でもついつい、スナーキーだと映像まで観たくなっちゃうね。
ロンドンまで、スタッフ引き連れるワケにいかなかったのか、このアルバムに限ってDVDは無しだ。



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